会社概要

テイクストーンズコンサルティング合同会社

項目内容
会社名 テイクストーンズコンサルティング合同会社 
(TakeStonesConsulting.LLC)
住所東京都八王子市散田町3-9-15-1001
電話090-1851-8026
メールinfo@takestones.com
代表社員武石 ゆかり(Takeishi Yukari)
事業内容1
経営コンサルティング
【支援メニュー】
1.見える化・仕組化・習慣化コンサルティング
2.価値最大化コンサルティング
3.経営革新コンサルティング
事業内容2
カウンセリング
【支援メニュー】
1.エグゼクティブカウンセリング(経営者向け)
2.キャリアカウンセリング(管理者・従業員向け)
3.メンタルカウンセリング(管理者・従業員向け)
4.部下育成サポート(管理者・リーダー向け)
5.復職・休職サポート(休職者向け)
6.組織対応サポート(経営者・管理者向け)
事業内容3
研修・セミナー
【支援メニュー】
1.中小企業者向け研修・セミナー企画・講師
  ・階層別研修(新入社員研修・管理職研修等)
  ・課題別研修(デジタル化、人財戦略、業務改善、
コミュニケーション力向上、 メンタルヘルス、キャリア開発、
部下育成、会議体改善等テーマに沿って提案いたします。)
2.中小企業支援者向け研修・セミナー企画・講師
  ・前さばき力向上研修
  ・対話力向上研修
  ・伴走支援力向上研修
  ・中小企業支援者のためのデジタル化支援力向上研修
事業内容4
中小企業支援者サポート
【支援メニュー】
1.研修・セミナー企画・講師
2.支援者育成企画・実施サポート
3.中小企業向け支援策企画・実施サポート
資本金1,000,000円
創業2023年6月

創業の経緯

 超氷河期と言われる時代に就職活動をし、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)に拾っていただき、気が付くと26年間勤務。 経営支援事業・人材育成事業・技術力強化事業・国際化事業等、幅広い業務を担当させていただきました。

 中小機構の仕事で、多くの中小企業と接するうちに、企業により多種多様な問題・経営課題がありますが、結局、それをやるのは「人」と人の集団である「組織」が主体になるのは共通。そのため、「人と組織」を体系的に、多面的に理解することがよりよいご支援の基礎になると考え、入社5年目の春、筑波大学の社会人大学院に入学させていただき、カウンセリング心理学を学びました。

 そこから2年間の修士課程では、教授陣からの厳しくも暖かいご指導のおかげで幅広く多面的に心理学・カウンセリングのことを学ぶことができました。また、同級生からも大きな刺激をもらいました。同級生といっても年齢差が40歳位あり、それぞれ様々なバックグラウンドを持っていましたが、共通していたのは、学びへの強い意欲でした。中には、介護しながらの方もいましたし、子育て中の方もいました。私は、仕事と大学院の両立だけで血尿を出す等、四苦八苦しましたが、仕事以外に2つも3つも役割を持ち、それをこなしつつ、自分の学びへの情熱を犠牲にせず、寝る間を惜しんで学び、考え抜く。本当にかっこいいなと思いました。そこには「誰かに学ばされている人」は居ませんでした。やらされ感がゼロで、自分がやりたいことを、思いっきりやっている人ばかりで、とても刺激的で感動の多い環境でした。この2年間の苦しくて楽しい時間を体験することで、自分の限界は、自分が作るんだな…。大変なことや困難に向かった時、できるかできないか、ではなく、やる覚悟があるかどうかだけが重要なんだな…。ということを腹落ちして理解しました。

 大学院を卒業した後は、中小機構で仕事をしながら、土日を活用し、カウンセリングとコンサルティングの2つを活用してご支援をしたら、企業はどう変化していくのかを実験させていただく機会をいただきました。その間、結婚したり、転勤したり、3人の子供を出産したり、夫が転勤しワンオペで育児と介護のダブルケアをしたり等、なかなかハードなワーキングマザー生活を送ってきました。子供達には我慢させることも多かっただろうと思う事と、気持ちはあっても必要な時に必要な量のかかわりが十分持てたかどうかも怪しく、仕事も子育ても家事も介護も全て中途半端な自分に対する不甲斐なさに圧し潰されそうになりながら過ごしてきましたが、できる、できないではなくやる覚悟一択!で、どん欲に自分のスキルを少しずつでも休まず、諦めずに磨いてきました。(理解して協力してくれている家族に深く感謝しています。)

 そうした実践の中で、はっきりとわかったことが、多くの中小企業では、

  • 業務の分析がなされておらず、俗人化していること
  • 俗人化した業務に社員がこだわりを持ち、効率化や標準化の必要性をわかっていても改善することが困難なこと(社員の認知バイアスによる反発が大きく、経営者でも踏み込めないことが多い
  • 経営者が改善を志しても、業務や業績を見える化するマネジメントが浸透しづらいこと
  • 見える化しても、コントールするための仕組みを作り切れない、継続し続けられないこと
  • そもそも経営者が自社の強みや目指したい価値を整理しきれていないこと
  • 整理しきれないため、事業戦略・事業計画に落とし込めないこと。落とし込めないので、中長期的な取り組みが進まないこと
  • これらは組織成熟度を高めることで改善できること
  • 組織成熟度を高めるには、経営者の成長と社員の成長の両方が必要なこと
  • 成長のためには、答えをもらうのではなく自ら気づきを得る経験を積み、仕組みを作ること
  • 成長の速度が人によって違うので、そのバランスを取り、速度が遅くても全員が成長フェーズに至るようコーディネートする必要があること
  • 成長の支援に当たっては、ストレスを減らし、不安がコントールできるよう心理的安全性が確保できる環境を整えつつ、本人の認知(ものの考え方)にアプローチする必要があること
  • 認知(ものの考え方)の変化があり、気づきが得られるようになったら、習慣化・ルール化の仕組みを作る必要があること
  • 習慣化・ルール化の仕組みが出来たら、凡事徹底、やるべきことをやるためマネジメントの実践を繰り返す必要があること

 このような問題・課題を持っているということでした。

 これらのプロセスのどの段階においても、これまで学んできたカウンセリング、コンサルティングのスキル・知識が役に立ち、途中で取得した中小企業診断士の資格も相まって、支援先企業の売り上げ・利益・従業員数を大幅に伸ばし、組織成熟度を高めることに貢献することができました。

 中小企業の抱える課題は、IT化・DX化、販路拡大、生産性向上等、多種多様なテーマがありますが、どのようなテーマであっても、上記の問題・課題をクリアしなければ、長期的にうまく進めることが難しいということを実感しています。これまで培ったノウハウを生かし、中小企業・小規模企業の成長・成熟のための挑戦を伴走支援させていただきたく、2023年6月に独立をいたしました。

代表者プロフィール

  • 1998年 日本大学 経済学部 産業経営学科 卒業
  • 1998年 中小企業事業団 (現 独立行政法人中小企業基盤整備機構)入社
  • 2001年 産業カウンセラー 取得
  • 2002年 筑波大学大学院 修士課程 教育研科 カウンセリング専攻 入学
  • 2004年 筑波大学大学院 修士課程 教育研究科 カウンセリング専攻 修了(カウンセリング心理学修士)
  • 2016年(独)中小企業基盤整備機構 中小企業大学校東京校 中小企業診断士養成課程 修了(中小企業診断士 登録)
  • 2023年(独)中小企業基盤整備機構 退職
  • 2023年 テイクストーンズコンサルティング合同会社 開業
  • 2023年 ITコーディネータ、キャリアコンサルタント取得
  • 2024年 業務デザインラボ 開業
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